2019.04.08
NST(ノンストレステスト)
NST(ノンストレステスト)とは、その名の通り赤ちゃんにストレスをかけずに赤ちゃんの心拍とお母さんのおなかの張りを分娩監視装置という機械でグラフ化し「赤ちゃんが元気かどうか」を見るテストです


お母さんのおなかに2本のベルトを巻かせていただき2つのセンサーを付けます。
1つは赤ちゃんの心臓の音をとります。心拍数をグラフ化し記録します。
もう1つはお母さんのおなかの張り(子宮収縮)をとります。
グラフには2本の波線が記録されます。
上の線は赤ちゃんの心拍数のグラフです。赤ちゃんが元気だというポイントや赤ちゃんの動きによる変化や反応を見ます。
下の線は子宮収縮を表します。山型の波形が出れば子宮が収縮していることになります。
強い収縮が見られるようになるのが陣痛です。子宮が収縮している時、赤ちゃんは自分の居場所が狭くなりストレスを感じます。元気のない赤ちゃんは「苦しい
」というサインを出し、心拍数の変化が見られます。そのサインを見逃さず観察するためのテストです。妊娠後期の妊婦健診からNSTを行いますが、分娩の際は継続的に観察をし赤ちゃんの「元気
」を確認しながらお産を進めていきます。
NST中は赤ちゃんの元気な心臓の音を聞きながら赤ちゃんに逢える事を想像し、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう
医療機器保守点検委員会



お母さんのおなかに2本のベルトを巻かせていただき2つのセンサーを付けます。
1つは赤ちゃんの心臓の音をとります。心拍数をグラフ化し記録します。
もう1つはお母さんのおなかの張り(子宮収縮)をとります。
グラフには2本の波線が記録されます。
上の線は赤ちゃんの心拍数のグラフです。赤ちゃんが元気だというポイントや赤ちゃんの動きによる変化や反応を見ます。
下の線は子宮収縮を表します。山型の波形が出れば子宮が収縮していることになります。
強い収縮が見られるようになるのが陣痛です。子宮が収縮している時、赤ちゃんは自分の居場所が狭くなりストレスを感じます。元気のない赤ちゃんは「苦しい


NST中は赤ちゃんの元気な心臓の音を聞きながら赤ちゃんに逢える事を想像し、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう

医療機器保守点検委員会
